こんにちは、のの(@crecommu)です。
障害者雇用枠で勤めていた仕事を辞めました。
在籍期間は4年ほど。そのうち2回休職をしました。
超大手の超ホワイト企業でしたが、私は勤め続けることができませんでした。
今回の記事は、退職理由と今後のことについてです。
結論から言うと、すごく前向きに退職を決意できたので良かったと思っています。
精神疾患があって就労に不安がある方、うつ症状でしんどいけど仕事をしなくちゃと頑張っている方に読んでいただけると嬉しいです。
障害者雇用枠で就職、その時の私は
全国的に名高い、超大手企業、超ホワイト企業、しかも新卒では大学名で足切りされてしまうような私にとっては雲の上の存在の会社。
そんな会社に中途採用で内定をいただき、私は精神の手帳3級(現在は2級)所持ということで、障害者雇用枠の嘱託社員として入社しました。
私は学生時代に知的財産の専攻で二級知的財産管理技能士とAIPE認定知的財産アナリストの資格を取っていました。また、特許事務所でのアルバイト経験があったこともあり、知的財産部署への配属となります。
私は資格を生かせることへの喜びと、大企業の技術の要である知的財産に関われることに誇りでいっぱいでした。
今から思うと、張り切りすぎていたのだと思います。
就労開始から休職、そして
はじめは、気を張っていてので大丈夫でしたが、週5日フルタイムでの勤務。
私はどうしても水曜日や木曜日あたりで息切れしてしまい、お休みをしてしまうことが多くなりました。
休職をせざるを得なくなってしまった時、上司からもゆっくり治して帰ってきてね、と言ってもらいました。
しかし、実際に私の心の中は焦りでいっぱいでした。
早く戻らなきゃ、あの案件も止まってるし、あの案件も今年度中だから…
焦りだけで一度復職、そしてその4ヶ月後にまた休職となってしまいました。
週5日フルタイム勤務が無理ならば
2度目の休職期間、少し元気になってきたときに、たくさんたくさん考えました。
休職期間も傷病手当金をいただきながら、とても恵まれた環境にありがたみを感じる一方で、週5日フルタイムでの勤務は私には無謀だったのだと思うようになりました。
私はこの間にWebライティングやWebデザインの勉強を始めました。
自宅をオフィスにして働くという選択肢を考えるようになったのです。
フリーで働くこと。
週3日のアルバイトやパートで働くこと。
いろいろな選択肢を考えて実際にそれに向かって行動してみる、そんな日々を送って前向きに退職を考えるようになりました。
一般的に「良い会社」が自分にとっても「良い会社」かどうかはわからない
私はこれまで外で普通の会社に普通に週5日行って7〜8時間働いて、普通に土日休む働き方をしたいと考えてきましたが、それは決して私にあった働き方ではありませんでした。
私にあった働き方で生きていければいいじゃないか。
そう思うようになれました。
今後は週3日程度でアルバイト勤務をしながら、フリーのWebデザイナー兼ライターとして活動していきます。
まだまだ再出発したばかり。
迷うこともありますが、今後の方向性としては
- ブログ(週1回程度は更新していきたい…!)
- Webデザイン
- Webライティング
で頑張っていきます!
精神疾患があって就労に不安のある方や、うつ症状でしんどいけど頑張ってお仕事しなきゃと思っている方。
いま一度、自分に合った会社だけではなく、自分に合った働き方も考えてみてください。
仕事をすることは、生きるために必要な収入を得ることに直結しますが、それで自分自身の体や心をすり減らしてしまっては辛いだけです。
本当の豊かさを手に入れるためにも、少し立ち止まって前向きに考えてみませんか?
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